片付けました(その2)。

一人さんのシリーズはこんな感じになりました。(PCデスクの上の様子です。)

転勤で川崎に行ってしまった元同門ビルダーの甲斐氏から借りた『変な人の書いた成功法則』。
そこからが始まりでした。
右側には先日紹介した『道は開ける』の永松氏に因んだ本が並んでいます。
永松氏の著書との出会いはあの震災でした。
(今もですが)あの時は皆、自分が何ができるかを考えましたよね…。
筋トレしている場合じゃない気分だった私が救いを求めたのが本屋さんでした。
一人さんの『幸福力』と永松氏の『斎藤一人の人を動かす』が私を待っていてくれました。
エネルギーを頂きました。
その時の永松氏の本の中に前著として『道は開ける』が紹介されていました。
『感動の条件』→『賢者の書(喜多川泰氏)』→『上京物語(喜多川泰氏)』
と自分の人生について振り返る本へとその後続きました。
今更こんな事を言うのも変ですが、私は大学生になる前は“読書なんて大嫌い”でした。
学生時代のアルバイト先だったスポーツクラブで長兄と慕ったSさんや次兄と慕う林さん等との交流、
そしてこの本をそんなアルバイト先の大学の先輩であったNさんより“引っ越すから”と頂きました。
「読みたくなかったら捨ててええよ。」
三重出身だったNさんに言われた言葉を今も覚えています。
この顔が私の心を惹きつけました。
板垣恵介氏の漫画もありますが、こちらが私にとっての丹波文七です。

殴られる側の表現の凄さ、小説の凄さに触れ夢枕獏氏にはまりました。
魔獣狩りシリーズ』→『空手道ビジネスマンクラス練馬支部(←ドラマ化されました)』と続きました。
そして…。
林さんに当時『狼たちへの伝言(落合信彦氏)』を借りました。
『命の使い方』へとその後続きます。
私にとって学生時代のアルバイト先での出会い程貴重な出会いはありませんでした。
尊敬できる方達だったので本に興味を持ったんだと正直思います。
当時、私に本を読むよう小さい頃から言って育ててきた母親にはこんな事を言われました。
「あんたが本を読むようになるとはね…。」と…。
母には申し訳ありませんが、伝え方の問題だったと今は思います。
当時を振り返ると、正直過干渉と思われた母には徹底して反抗していましたからね…(笑)。
母にはボディビルも初めは反対されていました(笑)。
「変な子が産まれたらどうするの?」とプロティンを飲む私に真剣に言っていました(苦笑)。
長くなってすみませんが、片付けをしていたらこんな写真が2枚出てきました。
1990年、私の初参戦のボディビル大会(予選敗退)である神奈川Jr.の部です。
(光の加減で見にくい事をお詫びします。)
私の横に今も活躍しているこの時優勝した井出武志選手や6位の高木昇選手がいます。
写真に出ていませんが、2位は当時学生選手権で活躍していた萩原選手でした。
下の写真の左端は郷直樹選手(予選敗退?)だと思います…。
皆当時20歳とか19歳です。
伊東から上京し出鼻を完全に砕かれた大会でした(苦笑)。
同年代のビルダーに会った事なんてありませんでしたからね…。
いやぁ、今の皆さんと並んでみたいものです…。
正直、皆さんタイトルホルダーなので恐れ多いですがね…。
それではまた…。