リュウノスケ君…

今、家族皆眠りについています。
次男、マサキは昨日と今日学校を休みました。
実は、本日、マサキは日本平動物園へ遠足に行く予定でした。←可哀そうに…。
昨日は私もたまたま公休。
一昨日の晩、彼は嘔吐しお腹が痛いと泣きました。
で、昨日の朝も然りでした…。
家内は仕事でしたが、私が出勤する彼女を止めました。
感染症の疑いが晴れなければ、出勤すべきではありませんので…。
何せ、福祉施設で免疫機能の弱った方々が相手の仕事ですから…。
マサキの嘔吐対応要因として小児科に付き添った私ですが、駐車場に着くと1台の単車に目が行きました。
暴走族が乗るタイプのバイクでした…。
若くして結婚し、子供の付き添いで来たのかな?
お父さんだけで後からバイクで来たのかな…?
そんな事を考えていると、息子の順番が来ました。
家内にマサキを任せ、待合室ではなく玄関の外で一応他の子ども達のウィルスを貰わない様、
ベンチに腰を下ろしていました。
暫くするとその瞬間が来ました。
今は珍しいリーゼント風の髪型をした小柄な青年が出て来ました。
私の横に吸殻入れがあった為、彼は立ったままタバコをふかしていました。
悪い奴というよりかわいい少年の様な子でした。
スマホで誰かと話をしていましたが、その声も子供でした。
話かけるきっかけが無く、彼は行ってしまいました…。
奥さんと子供はこれから出てくるのかな…?
待っているとマサキが来ました。
車に乗り込んだ家内に彼の事を質問しました。
リュウノスケ君、どうした?」と先生に言われながら彼自身が診察を受けていた事、
先生に耳かきされ、耳垢を沢山取ってもらっていた事とを聞きました。
という事は…?
タバコはまずかったんじゃないの?という感じです。
乳幼児の沢山診察されているその場所に似つかぬ彼でしたが、先生の人柄を見直した瞬間となりました。
みんなが幸せになりますように…。