それぞれの捉え方。
サッカーのワールドカップが開幕しましたね。
皆さんは何を感じていますか?
日本代表がどこまで結果を出せるのか?
ベテラン勢は何を残すのか?
本田は?香川は?
私は先日出勤の車中、ラジオからこの曲が流れ、4年前の当時を思い出しました。
前回のW杯、ネイマールの負傷、日本の結果…。
どうでも良かった私です。
それよりも自分自身がどうなることやらの状況でした。
7月28日、遂に心療内科を受診。
うつ病で1ヶ月の休職の診断。
全てが停止しました。
あれから4年です…。
よくぞここまで復活しました(苦笑)。
今年はサッカーを楽しめそうです。
何よりも生きていること、仕事ができること、ボディビルができること、全てに感謝の日々です。
すごく根深い話題となりますが、
皆さんは『レッサーパンダ事件』をご存知でしょうか?
ちょうど先日、貸していたこの本が、職場の後輩から帰ってきました。
今、メディアを賑わせている新幹線のあの事件がありますね。
根っこにあるのは限定しかねますが、発達障がいです。
敢て『がい』と表記します。
レッサーパンダの事件を起こした彼は『友達になりたかった』が理由。
今回の事件は『誰でも良かった。』。
この不自然さが生きにくさの裏返しと思われます。
罪は罪です。
許せません。
ただ、伝えたいのは何度かこのブログで紹介してきたアスペルガーの青年(友人)たちのことです。
発達障がいだからといって事件を起こす訳ではありません。
8年前の試合会場での1枚です。
ワールドカップで私がうつの時を思い出すこと、子どもたちの自殺のニュースで中学生の時亡くした友人を思い出すことと同じように、辛い経験をした人は何気ない日常から、蓋をした辛い経験を再体験していると思います。
目に前にいる人を大切にする。
一人さんの教えですが、自然と心掛けていることです。
まずは家族、職場の仲間からですね。
相変わらずの怒涛の日々を終えやっと明日は休み。
何か嬉しいです。
みんなが幸せになりますように…。