数分間が勝負です。

かつて私の人生に多大な影響を与えてくれたI氏の子育て勉強会を市内で定期開催していました。
そんな勉強会の中で、
「ただいま。」の後のほんの数分間についての話がありました。
「ただいま!」(ここでは父親である私。一般のお母さんをイメージしてもいいです。)
「お帰り!今日ね…。」←子供たちの話が始まります。
この数分間、ちょっと耳を傾けるだけで子供たちは満足して元の遊びに戻るそうです。
逆に…
「(疲れてるから)後にして!」
「ご飯が先!」
「今、それどころじゃない!」
子供たちに対して
「ごはんを食べたの?」
「宿題やったの?」
皆さん、言ってませんか(苦笑)?
全てNGだそうです。
そんな対応を繰り返すと話を聞いてもらえなかった欲求不満(=ストレス)が、
思春期に何か問題となって顕在化してくる可能性があるみたいです。
自分の話を聞いてくれない…。←我々も同じですね。何か人格を踏みにじられる感じです。
当然、帰宅すれば家内からも夫に対する私への話や、母親として子供達の事を父親としての私に話してくるでしょう。
帰宅後の数分間の勝負次第でその後の時間(将来もでしょうか…苦笑)がとても過ごしやすくなるそうです。
知ってるのと知らないのでは雲泥の差ですね…。
次回、そんな勉強会をしていなければ対応出来なかったと思える数年前の長男とのエピソードを記したいと思います。
みんなが幸せになりますように…。