本当にあった転職のきっかけ…。

今回は信じなくてもいい話です…(苦笑)。
まずはこの写真を…。

スーパーの店員として4年めを迎えていた頃、
世田谷の一等地にそびえ立つ大きな建物の地下1階の総菜コーナーのチーフをしていました。
とある休日、テレビを点けると、そこには草野仁さんが出ていました。
ある男性について再現VTRが流されましたが、私は胸が熱くなり苦しくなっていました。
元暴走族の総長が今は自宅に当時の自分と同じような境遇の青年を引き取り更生させている…。
そんな内容でした。
私は当時から本屋では自己啓発やビジネス本コーナーばかりでしたので、
心の奥に向き合う時間をよくもっていました。
スーパーでの昼休み、広い段ボール置き場で横になる事を常にしていた中(苦笑)、
抑えても、抑えても胸の奥から声が聞こえました。
『子どものために何かしたい…。』と…。
諸々あって、勇気を出して退社を決意!
1度は故郷に戻りましたが1か月もしない内に今の職場のある組織に私はいました。
児童養護施設何て存在すら知りませんでしたが、調べて動いて運を掴みました。
初代理事長(故人)は偶然にも大学の先輩。
管理職クラスの大学の先輩が数名在籍していました。
初めて見学を申し込んで履歴書を出した、今尚お世話になっている当時児童養護施設の主任も同じ母校でした。
『ここでお世話になるんだな…。』と勝手に確信していました(笑)。
ここからは、数年前、本田健さんのHPに投稿した内容となりますが、
数年経ち、今の家内と結婚し暫くした頃、私の本棚を見た彼女が急に言いました。
「この人、お兄ちゃんの結婚式に来てたよ。」と…。
本棚には草野仁さん推薦の本(当時)『体当たり子直し』がありました。
スーパーの仕事を辞めるきっかけを作ってくれたその本の著者が写真の左側にいる伊藤さんです。
サラリーマン金太郎のモデルでもあります。
伊藤さんとの出会いは、本当に魂が震えました…。
出会うべき人とは必ず…です。
そしてこの自慢の写真の右側が自閉症の権威、佐々木正美先生です。
日本に自閉症の方々への視覚に訴えるコミュニケーションの有効性を伝えた方です。
子育てに関する本も目から鱗の内容ばかりです。
私の偉大な心の師匠たちです。
何度か当時、この富士圏域でお二人の講演会の手伝いをさせて頂いた事は、多分私の一生の宝物です。
何か、世の中に還元したい思いは多分、今尚人一倍です。
息子たちの未来の世の中のためにも…。
まだまだやります!
偶然の出会いはまだまだこれからも絶対続きます…。
みんなが幸せになりますように…。