誰の参観日?(苦笑)

今日は愛する息子たちの授業参観でした。
2時限め〜4時限めの自由参観。
長男リョウタは小学校最後の授業参観だったと思います。
家内は仕事でNG。
実は私には最後に加えどうしても行きたい理由がありました。
まずは次男マサキから希望があった体育の授業。
体育館で縄跳び等をやるのを観ました。
嬉しそうなマサキ…。
ドヤ顔で、2重跳びを交差を交えガンガン跳んで見せてくれました。
約1時間はあっという間…。
マサキに手を振り次はリョウタの下へ…。
彼の得意(実は私も得意でした。)な図工でした。
ただ…。
以前、担任の先生からある子の粗暴行為に対してのお詫びの電話があったので、その子の様子が気になりました。
近付くと教室に大人が誰も入っていないのが分かりました。
棚の上にわざと上がり横になっている彼を発見!
彼は私の気配で下に降りました。
大人の先頭をきって私が突入です!(苦笑)
高学年ともなると空気で分かります。
皆、目で合図していました。
皆、彼の動きをどうにもできないという嫌な空気でした…。
リョウタとよく遊ぶ数名に目で挨拶しさらに様子を確認…。
彼はわざと声をあげたり、物を落としたり…。
ついには…。
「やってらんねぇ!」と教室を出て行きました。←授業参観で数名の親がいたのにです!
私の身体は自然に反応しましたね。
彼を追いました。
隣の図書室にいた彼に声をかけながら近づき、しばらく話をしました。
そんな時、何を話そう?でなく勝手に口が動くのが不思議です。
素直ないい子でした。
ただ…。
担任の若い女性の先生にだけ敵意を持っていました。
「おじさんの仕事知ってる?」の質問にはかわいく「ボディビルダー!」と言ってくれました(笑)。
仕事についてはきちんと説明しましたが、ボディビル冥利に尽きる思いでした。
1日だけではどうにもなりませんでしたが、彼が教室に戻ってからも、我が息子そっちのけで、彼の横にいました。
そして最後にお願いしました。
「おじさん、帰るから最後にお願いがあるんだけど?」
「何?」
「終わりの挨拶だけはちゃんとして。」
「分かった。」
そしてチャイムが鳴り号令がかかりました。
私との約束をきちんと守ってくれた彼…。
この先、中学、高校?、大人…となっていく中、会えば必ず声をかけてあげたいと思います。
その未来まで、バキバキのマッチョでいなければ…と強く思いました。
帰宅しリョウタと彼の事を話ました。
12歳の小学生には大人の対応は不可能ですが、彼の気持ちを代弁してあげる事は出来ました。
実はもう1人、彼と一緒に先生を困らせていたこちらはリョウタとマサキとよく遊ぶ子がいるのですが、
私が家に彼がまた来た時にガツンと言おうと思っていると伝えると「やめて!」と激しく拒否されました。
仕方ありませんね…(笑)。
今日の1件は見て見ぬふりは絶対しない大人であり続けようと思うエピソードでした。
息子たちの成長と共にまだまだこれからそんな楽しい出来事が待っていそうです…。
みんなが幸せになりますように…。