ワクワクする事はなにかある…。

蓮次(れんじ)と花(はな)

先ほどの事です。
早番勤務を終え汗だくだった身体をシャワーで洗い流し、少しマサキとボール投げをし(笑)、
やれやれとゆきの散歩に行こうとした瞬間でした。
家の前の道路をうつむきながら歩き、唾を吐いた蓮次風の青年…。
『いたぁ〜!』と速攻挨拶です!条件反射的でした(苦笑)!
「こんにちは!(私)」
「こんにちは…。」
少し離れた後方から彼女らしき子が!
「こんにちは!(私)」
「… 会釈。」
『何か楽しいな〜!』と胸の奥で笑って歩いていました。
オイオイなのですが、彼女(ゆき)は何故かいつもスズキの販売店の展示車の近くで便をします(苦笑)。
『気を付けながら…。よし!大丈夫!』
彼女はその先にある短い橋の上で急に止まりました。
『やっぱり、この辺でかっ!』
シャベルで上手く便を受け取った私…。
『いいぞ〜今日は楽に処理出来た!』
そんな感じで歩いていると、彼女(ゆき)が立ち止まりました。
他の犬のマーキング臭を確認している彼女を眺めていると後方から気配がしました。
『何か、イカツイのが来たぞ…。』
ゆきを引っ張り足早に歩を進めました。
川沿いのいつものコースを迂回して神社へ…。
『あ、神社の中を彼が歩いている!急げゆき!(笑)』
彼の正面に回りました!成功です!
ゆっくり下を見ながら近づいて…。
「こんにちは!(私)」
「こんにちは。」
『花みたいだ!オッケー!笑』
気配で分かりましたが、彼はしばらく歩くと振り返って私を確認していました(笑)!
何のコロンか分かりませんが、いい香りがしました。
私と言えばユニクロのポロシャツで腕は正直パンパンです!
タイトな感じになっているので、胸も肩も多分ビルダーらしいシルエット…。
彼にはどう映った事でしょうか?
次に会ったらまた挨拶です!“いい香りがするけえど何付けてるの?”って訊くつもりです(笑)。
で、帰宅してまずはマサキに言いました。
「一緒にくればクローズのお兄ちゃんたちに会えたのに!!」
「えっ?いいなぁ〜!」
「一人でいる時はホントみんないいお兄ちゃんなんだよ!」
「ふ〜ん…。」
リョウタにはこう言いました。
「多分3年生だよ!リョウタは一緒にいなかった方が無難だったよな!」
そして2階に駆け上がり『WORST』の23巻を持ってリョウタに確認しました。
「これが蓮次、これが花!〇中の3年生にいる?」
「いる…(苦笑)」
ストライクです!
過日、荒れたリョウタの中学の上級生たちの事を記しましたが、多分彼等です。
語弊があって申し訳ないですが、私は不良が大好きです!
中、高と憧れはしたものの、自制の念が動き、それでも何か見えないストレスに反発する形でボディビルダーとなりました!
仲の良い素行不良の友がたくさんいました!
私は見た目は真面目な子でしたが、腹の中はその後社会人になる後まで嫌な事があるとみんな死ね!でした。
平均や無難に…の教育や世間に対しひねくれて捉えていた自分がいます。今もですが…(苦笑)。
不良の子たちは分かりやすいです!
陰で陰湿な事をする真面目そうな奴等より真っ直ぐです。
今日の件に関しては多分ですが…。
同じ目線、共感の気持ちがいつもある私なので、彼らは素直に挨拶してくれたのだと思います。
リョウタに迷惑をかけない程度に、今後も勝手に彼らを見守る変な大人でいたいと思います(苦笑)。
因みにこちらが蓮次(狂犬と呼ばれています。)

こちらが花!神社の彼はまさにこの格好でした(苦笑)!
この自然体の顔の彼が周囲が認める最強の男!という設定です。

ワクワクする事は全てきっと良い方向で何かが起こります。
自分以外の何かの力が働きます!
ありがたいです…。

みんなが幸せになりますように…。