月刊ボディビルディング12月号。


大会の後、思いを文章にして送ったものが、118ページに掲載されました。
本屋で一瞬『ドキッ!』とするものですね。
ラビッチョに向かう前でしたので、持参したところ、井上さんご夫婦は既にご存知でした。
若手の仲間は「カッコいいですね。」との感想を、
年上の女性は読みながら涙を流し「みんないろんな経験をされてここにいるんですね。」と伝えてくれました。
帰宅し家内に渡すと…。
斜め読みでした(撃沈)!!
送った文章で未だにくすぶっている箇所をそのまま転載します。

ボディビルにも救われましたが、リワークの際には今の職場の職員は勿論、支援している知的障がいの方々にも救われました。
私の職場は今、日本を震撼させている知的障がいの方々が犠牲になった事件の施設と全く同じ形態です。
知的障がいの方々は人を騙したり、陥れようとしたりせず、真っすぐな心を持っています。
そして澄んだ目をしています。
15年以上そんな方々の生活の手伝いをして来た中、その場に復帰(うつになった際は別の場に異動していました。)し、身体も復調しました。
私を、私の職場で働く仲間たちを見てみろ!と彼等の存在が家族や職員を不幸にすると言ったあの犯人に言いたいです。
私は今の仕事が出来て本当に幸せです!
きつい、汚い、給料安い?
コンテストに出るために、日焼けやサプリ購入やジムの月会費を払い続けられました(笑)。
仕事に貴賤はありません。今の世の中で自分がどの位置を担っていくのか?
ビルダーの皆さんにも福祉業界云々ではなく、その個人が向いてるか、向いていないかだけの問題(事件)だっだと理解して頂きたいです(苦笑)!

亡くなった多くの大切な方々、そんな方々を守り切れなかった職員の悔しさにに未だ思いを馳せます…。
みんなが幸せになりますように…。