『運』 斎藤一人 柴村恵美子

P139にはこうあります。
運をつかむための努力は、自分の器や魅力を大きくするためのツールです。
そのツールを自分のためだけではなく、他人のために使いだしたとき、その成果が大きく変わります。
それは、お世話になった人に報いたいという思いが、何倍もの力を生むからです。
そうやって他人を大切にしていくことで、自分自身の大切さも見出され、さらにその人の魅力も増していきます。
他人を大切にすと、まわりから自分も大切にされます。
まわりを愛すると、自分も愛される人になります。
自分は大切な存在なんだと気づくと、まわりの人の大切さにも気づきます。
そうして、この人も、この人もと、どんどんあなたの愛が大きくなっていきます。
そうやって連鎖していった結果、自然と起きる現象が変わり、運ばれてくるものが変わってきます。
運がいいって、結局はそういうことだと思うのです。
運は“棚からぼたもち”のようにたまたま訪れるのものではなく、自分から起こしていくものなのです。

世の中に幸せな人が溢れれば…と思います。
まずは皆さんが幸せになって下さい。
すぐ言葉で言えますが、永松茂久へ一人さんが伝えその言葉を本にした『斎藤一人道は開ける』では、
まずは自分の幸せを考えな。自分がで“自分だけが”じゃない。
自分の幸せを考え、相手の幸せを…とありました。
という訳です。
今、年度替わりで正直しんどいですが、芯はぶれていません。
みんなが幸せになりますように…。